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国によるブラックバイトを見分ける19のチェック項目

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カテゴリー: ブラックバイト

知識や経験の浅い学生をターゲットにする悪質なブラックバイトを見分けるためのチェック項目を国が公表しています。

なお、以下の記事ではブラックバイトの定義と特徴、トラブルの事例に応じた対策と相談先を解説しています。

参考:ブラックバイトの定義と15の特徴:具体的な対策と相談先

まず、国はブラックバイトを見分けるためのチェック項目を以下の3つに分類しています。

  1. 明確に法違反となる項目
  2. 法令違反のおそれがある項目
  3. 法違反ではないが会社には配慮が求められる項目

1. ブラックバイトを見分けるチェック項目:明確に法違反

  1. 賃金や労働時間などの労働条件を記載した書面があるか?
  2. 就業規則は見せられたか?
  3. 週40時間、1日8時間以内の勤務になっているか?ただし、商業や接客娯楽業などの業種で常時10人未満の事業場の場合は週44時間
  4. 1日の労働時間が6時間を超える場合には少なくとも45分、8時間を超える場合には少なくとも1時間以上の休憩があるか?
  5. 少なくとも週1日または4週に4日以上の休日があるか?
  6. 勤務日数に応じた年次有給休暇はあるか?
  7. 賃金は、毎月、決まった支払日に、その全額を支払われているか?
  8. 都道府県ごとに定められた最低賃金額以上の額を支払われているか?
  9. 規律違反やミスをしたことを理由に、就業規則に記載のない罰金等を求められていないか?
  10. 週40時間、1日8時間を超えた時間外労働については通常の賃金の25%以上、休日労働については通常の賃金の35%以上の割増賃金が支払われているか?
  11. 午後10時から午前5時までの深夜労働については通常の賃金の25%以上の割増賃金が支払われているか?
  12. 解雇の場合、少なくとも30日前の予告、または30日分以上の平均賃金(いわゆる解雇予告手当)が支払われたか?

2. ブラックバイトを見分けるチェック項目:法令違反のおそれあり

法令違反のおそれという言い方をしていますが、基本的には法令違反となる項目が以下の4つです。

  1. タイムカード等の客観的な記録が存在するか?
  2. 準備や片付けの時間(学習塾等の場合、授業以外に行う質問対応、報告書の作成等に要した時間)は労働時間から除外されていないか?
  3. 賃金を一方的に引き下げられていないか?
  4. 1年以内ごとに1回、定期に健康診断が実施されているか?

3. ブラックバイトを見分けるチェック項目:学業とアルバイトの両立のために特に配慮が必要

以下の項目は、法令違反とは言えません。

ただし、国は、学生アルバイトの多い業界団体に対して以下の項目に対する配慮を要請しています。

そのため、もし法令違反がないといっても配慮を要請されているにも関わらず無視しているのであれば、業界団体としてはまずい立場になるため、労働基準監督署やブラックバイトユニオンに相談しましょう。

  1. 退職を申し入れているにもかかわらず、人手不足等を理由に、継続して働くことを強要されている。
  2. 同意を得ることなく、一方的にシフトの決定・変更が行われている。
  3. 試験期間中などでもシフトを強要されている。

参考:学生アルバイトの労働条件に関する自主点検表[PDF]

ブラック企業からの簡単な脱出方法とは?

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そしてブラック企業は捕まえた労働者を簡単には手放しません。「辞めるならお金を払え」「損害賠償しないと辞めることはできない」、これは違法行為ですがそもそも普段から違法行為を行っているのがブラック企業です。

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企業を見分ける方法、そしてあなたの真の価値を知るためには?

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