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ブラック企業と戦うときに役立つ証拠の集め方

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ブラック企業と戦うには証拠が必要です。客観的な証拠として何が必要か、メモの残し方のポイントを紹介します。

ブラック企業で働いている場合、長時間労働、残業代の未払い、パワハラなどのハラスメント、ノルマ未達成の罰金、退職時の対応など、揉めることが多くなります。

違法なことであれば労働基準監督署、場合によっては弁護士に支援を求めることになります。

そんなときに重要になるのが「証拠」ですが、何より第三者が見たときにも納得できる客観的な証拠が重要です。

ブラック企業と戦うときに役立つ証拠は?

単なる記憶だけでは、証拠としては不十分です。

できる限り、客観的な証拠、文書や録音情報が集めておくことが後々役に立ちます。

そのときに知っておきたいのが、ブラック企業側、これには社長や管理職、他の社員も含みますが、何を言われたのか、どんなことをされたのか、それを自分の手帳にしっかりデータとしてメモを残しておくことが大切です。

メモを残す際には、5W1H(誰が・いつ・どこで・何を・なぜ・どのように)を意識して、例えば以下のように具体的に書いておくと、第三者にも理解しやすくなります。

  • ××さんから(誰が)
  • ○○年○月○日(いつ)
  • xxで(どこで)
  • ~~するよう命令され(何を)
  • ~~の理由で断ると~~と脅された(なぜ、どのように)

また、メモを何に書いておけばよいのかという点については何でも構いません。ただし、後で容易に修正できるようなPCやスマホのデータよりも手書きで日時とともに書いておく方が証拠能力が高くなります。

証拠というのは多ければ多いほど有利になります。役に立つ・役に立たないは、専門家が判断してくれますので、できる限り集めておきましょう。

また、求人票、雇用契約書、就業規則などブラック企業側が持っている資料も役立ちます。ただ、ブラック企業側も巧妙に情報を隠すので、その際は、スマホなどで写真を撮っておきましょう。

ブラック企業と戦うときに役立つ証拠能力の高いもの

以下の書類・データは、長時間労働、残業代の未払い、パワハラなどのハラスメント、ノルマ未達成の罰金、退職時の対応、あらゆる問題に共通して役立ちます。

  • 求人票
  • 面接時の録音データ
  • 契約書
  • 就業規則

長時間労働、残業代未払い、罰金などのトラブルに役立つ証拠

また、長時間労働、残業代未払い、罰金などについては以下の書類・データが役立ちます。メモを書くときには、必ず、問題が生じた日時も書いておくようにしましょう。

  • メモ
  • タイムカードコピー
  • 給与明細
  • 電話・メール履歴
  • SNS(Line、Twitter、facebook等)
  • 携帯カメラでの撮影
  • 罰金金額がわかるもの(メモ等)

パワハラ・セクハラなどのトラブルに役立つ証拠

パワハラやセクハラなどのハラスメントは言った・言わないの争いになりがちです。

メモを残す際には、ハラスメントを受けた日時だけでなく、どう感じたかという感情の部分も書いておきましょう。

  • ICレコーダー、携帯電話の録音アプリでの録音データ
  • 面接時の録音データ
  • メール等
  • メモ(いつ・どこで・誰に・何をされ・どう感じたか)

急なシフト変更などのトラブルに役立つ証拠

ブラックバイトでは急なシフト変更などもよくあります。

シフト変更の強要などもよくありますので、メールやLINEなどの記録も削除せず残しておきましょう。電話の場合には、すぐに日時・内容をメモしておいてください。

  • シフト申請書
  • シフト表
  • 契約書
  • 電話、メール、店員同士のLine

なお、ブラックバイトの特徴とその対処法については以下の記事でまとめています。

参考:ブラックバイトの定義と15の特徴:具体的な対策と相談先

参考:トラブルに遭った時に役立つ証拠(ブラックバイトユニオン)

ブラック企業からの簡単な脱出方法とは?

ブラック企業のような違法な会社を許せない気持ちはわかります。私もそうでした。しかし、まずはブラック企業からすぐに脱出すべきです。

ブラック企業は人を使い捨てにします。精神的・肉体的にあなたを追い込んでいきます。うつになってしまったら正常な判断ができなくなります。だから怖いのです。

そしてブラック企業は捕まえた労働者を簡単には手放しません。「辞めるならお金を払え」「損害賠償しないと辞めることはできない」、これは違法行為ですがそもそも普段から違法行為を行っているのがブラック企業です。

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企業を見分ける方法、そしてあなたの真の価値を知るためには?

本サイトではブラック企業の特徴・見分け方を紹介していますが、最後はあなた自身で判断するしかありません。

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